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かもめ管弦楽団
第41回定期演奏会
2015年12月23日(水) 14:00 開演
http://www.kamome-ensemble.com/
フンパーディンク
歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より 第2幕 眠りの精~夕べの祈り~パントマイム
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モーツァルト
ピアノ協奏曲 第20番
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ラフマニノフ
交響曲第2番
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コンサートについて
1979年の上智大学学園祭(ソフィア祭)で上智大学管弦楽団の四年生を中心に結成された「品川以南在住者弦楽合奏団」を前身としています。
設立当初は「合奏団」の名前が示しているように小編成のアンサンブルが中心でしたが、90年以降は上智大学のみならず、都内の様々な学生オケ出身者や現役大学生が集まり、団員数も約50人に増えフル編成のオーケストラとして活動しています。
「ヘンゼルとグレーテル」
森で迷って歩き疲れた二人を天使が眠りにつかせる
場面のとても美しい音楽です。
14人の天使が周りにいると想像しながら聞いてみて下さい。
「ピアノ協奏曲第20番」
モーツァルトにとって初めての短調の協奏曲。
モーツァルトらしからぬ不安を掻き立てられるような音楽。
とてもゆったりとした美しい旋律から突然雷のような荒々しさを露わにし、
感情の振幅が大きく2面性が明確。
モーツァルトの心情を想像しながら聞いてみても。
宮谷氏はかもめの2009年定期演奏会での
グリーグ「ピアノ協奏曲」に引き続き2回目の登壇。
どうぞお楽しみに。
「交響曲第2番」
ラフマニノフが公私ともに充実した日々を過ごしていた時期、
そして1906年に起きたロシア革命を避けるように
ドレスデンに移った時期に作曲されています。
現代日本では革命に巻き込まれるなんて想像もつきません。
革命を起こすエネルギーに満ちた(言い換えればとても不満の多い)
時代だからこその曲かもしれません。
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