アンサンブル「連」

2015年12月20日(日) 14:00 開演

ティアラこうとう 小ホール （東京都）

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ボロディン 弦楽四重奏のためのスケルツォ / モーツァルト クラリネット五重奏曲 / ベートーベン 弦楽四重奏曲第9番 ラズモフスキー第3番
【団体名の由来】
私たちの団体名は、江戸時代中期に全国で流行った連句を楽しむ共同体「連衆」に由来します。当時厳格であった身分制度の枠を超えて集った連衆さながら、「お互いの社会的肩書は一切忘れ、我意を張らずに、自主性をもって団体の定めに従う」という精神にのっとり、「互いに切磋琢磨してよりよいアンサンブルを創成すること」が私たちのコンセプトです。

【プログラムの特徴】
今回は、メインとしてベートーヴェンの作品59-3「ラズモフスキー第３番」という大曲を据えました。あまりにも有名な作品ですが、今回の演奏を通じて私たちにとって大いなるチャレンジとなる曲です。

「スケルツォ」は、20世紀初頭のロシア、「金曜日の夜の音楽」というテーマで幾人の作曲家たちが作品を発表するという企画があり、その際にボロディンが作曲した曲です。
モーツァルトの「クラリネット五重奏曲」は彼の晩年にクラリネットの美しくも陰鬱な音色からインスピレーションを受けて作曲された晩秋に相応しい名曲をお届けします。

皆様、お誘い合わせの上ご来場してくださいましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。