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中桐 望 ピアノ・リサイタル
ファンタジーとロマン溢れる珠玉のメロディー
2016年07月30日(土) 13:30 開演
モーツァルト
幻想曲 K.397
/
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第17番 Op.31-2「テンペスト」
/
ショパン
幻想曲 Op.49
/
シューマン
幻想小曲集 Op.12
/
グリーグ
ピアノ・ソナタ Op.7
他
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コンサートについて
浜松国際ピアノコンクール第2位（日本人過去最高位）
現在ポーランドで研鑽を積むピアニスト・中桐望、待望の岡山公演！
〈中桐 望 プロフィール〉
岡山市に生まれ3歳からヤマハ音楽教室に通い、ピアノのレッスンを開始。加えて作・編曲やアンサンブルについても経験・知識・感性を深める。中学・高校を通じて吹奏楽も体験する中（中学ではクラリネット、高校では打楽器を担当）、ピアノへの思いをさらに強くし、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻へと進学。在学中に『第17回吹田音楽コンクール』（2006年）第1位、『第78回日本音楽コンクール』（2009年）第2位、また学内では、アリアドネ・ムジカ賞、首席で卒業時にはアカンサス賞、安宅賞、大賀典雄賞、同声会賞、三菱地所賞などを受賞して注目された。 2010年には東京藝術大学大学院へと進み、2013年3月に首席で修了。在院中にはオーストリアのウィーンで行われた『第3回ロザリオ・マルシアーノ国際ピアノコンクール』（2011年）で第2位および、同コンクール委嘱新作課題曲の最優秀演奏者に贈られる「Sonja Huber賞」を受賞。またスペインのバルセロナで行われた『第58回マリア・カナルス国際音楽コンクール』（2012年）で第2位および聴衆賞を受賞。さらには同年『第8回浜松国際ピアノコンクール』においてブラームスのピアノ協奏曲第１番などを演奏し、日本人最高位である第2位（2000年の上原彩子と同位）を受賞するなど、将来を嘱望されるピアニストとして頭角を現している。
2014年秋より、ロームミュージックファンデーション奨学生としてポーランドで研鑽を積み、2015年1月にはデビューCD『ショパン＆ラフマニノフ』（オクタヴィアレコード）をリリース、レコード芸術の準特選盤に選ばれる。
これまでに、ピアノを内山優子、近藤邦彦、平川眞理、芦田田鶴子、大野眞嗣、角野裕、エヴァ・ポブウォツカの各氏に師事。
岡山芸術文化賞・グランプリ(2010年)、福武文化奨励賞(2015年)、日本ショパン協会賞(2016年)を受賞。これからの活躍が楽しみな若手ピアニストの一人として、音楽ファンおよび音楽評論家・ジャーナリスト等から期待を寄せられている。
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