フィルハーモニカー・ウィーン・名古屋(PWN)
第7回演奏会
2016年11月05日(土) 13:30 開演
不二羽島文化センター(旧羽島市文化センター)スカイホール (岐阜県)
シューベルト
交響曲第8番ハ長調D944「ザ・グレイト」
/
モーツァルト
交響曲第35番二長調KV385「ハフナー」
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ウェーバー
歌劇「魔弾の射手」序曲
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コンサートについて
【指揮者】アントン・ミッターマイヤー
1970年、ザルツブルク近郊のオーベルンドルフ生まれ 。1982年にピアノを、1986年にオルガンを始め、1988年に初めてリンツの音楽学校でA.シュタインドルから打楽器の指導を受ける。ウィーン国立音楽大学では音楽教育および楽器指導を専攻するとともに、H.ベルガー、K.プシホダ両教授の元で打楽器演奏を始め、在学中からオーストリアのさまざまなオーケストラでエキストラとして演奏経験を積む。1996年9月にウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィル首席ティンパニ奏者、1999年にウィーン・フィルハーモニー協会会員となる。2005年以来ホーフムジークカペレのソロ・ティンパニ奏者。2002年からウィーン国立音楽大学で教鞭をとる一方、2003年にウィーン式ティンパニの製作会社を立ち上げた。2012年からはウィーン・コンセルヴァトリウムでも打楽器クラスを持ち、ウィーン国立音楽大学主任講師となる。2012年から金管アンサンブルのフィル・ブレッヒ・ウィーン音楽監督。
【楽団紹介】当団は2011年3月に、ウィーン式管楽器をこよなく愛する中京地区のアマオケのメンバーを中心に設立され、ウィーンの響きや音楽性を理想とした演奏活動を行っている。現在、管・打楽器は団員全員が世界最高峰とされるウィーン・フィルと同一の独特な型式のものを使用しており、その美しい響きを追求するオーケストラはプロ・アマ通じて日本で唯一のものだ。中でもティンパニは、ミッターマイヤー氏が製作した「マーラー・モデル」で、これはマーラー自身が開発に助言も行い、山羊皮と手回しのチューニングキーを使用した、いまなおウィーン・フィルの響きの鍵のひとつを握っていると言っても過言ではない楽器である。団員は10代から70代まで日本全国から幅広く集まっており、2012年12月にブルックナーの交響曲第9番をメインとする第1回演奏会を開催、2013年8月のウィーン楽友協会黄金の間でのベートーヴェン「荘厳ミサ曲」他の演奏会やヴァイオリンやピアノの協奏曲4曲を集めた特別演奏会など積極的な企画を行ってきた。元ウィーン・フィルのバストロンボーン奏者カール・ヤイトラー氏とはすでに2回、指揮者として共演いただいたほか、これまでに茂木大輔氏、武藤英明氏、濵津清仁氏などを指揮者に迎えている。
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