Chor Meise

演奏会 ~ 第13回 私が歌う理由 ~

2016年11月03日() 17:00 開演

伊丹アイフォニックホール メインホール兵庫県

http://chormeise.music.coocan.jp/

Ⅰ.音楽の力
 三善晃:私が歌う理由
 武満徹:うたうだけ
 木下牧子:おんがく
 信長貴富(arr.):島唄
Ⅱ.バルト3国「歌と踊りの祭典」
 Gustav Ernesaks:Mu isamaa on minu armin
 Juozo Gudaviciaus:Kur giria žaliuoja
 Imant Raminsh (arr.):Pūt vējiņi
Ⅲ.Lamentaciones de Jeremías Propheta
      作曲:Alberto Evaristo Ginastera
 1. O vos omnes
 2. Ego vir videns
 3. Recordare, Domine
Ⅳ.恋のうた
 Orlando di Lasso:Matona mia cara
 Felix Mendelssohn:Drei Volkslieder
 Matthew Harris:It was a lover and his lass
 Thomas Morley:It was a lover and his lass
 William S. Bennett:Come live with me
 Ralph Vaughan Williams (arr.):Greensleeves
Ⅴ.主に向かいて新しい歌をうたえ
 Vytautas Miškinis:Cantate Domino
 Claudio Monteverdi:Cantate Domino
 Giovanni Croce:Cantate Domino
 Johann Pachelbel:Singet dem Herrn ein neues Lied
 Josu Elberdin:Kanta Jaunari Kantu Berria

Chor Meise

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コンサートについて

西洋クラシック音楽は、神を讃える歌を人々が声を合わせて唱えたことに起源があると言われます。人の心が揺り動かされたときに歌は生まれ、その歌によって人々は支えられ、ときには社会変革にまで発展していくという歴史が積み重ねられてきました。本日の演奏会では、聖書の各所に見られる「新しい歌を主に向かって歌え」ということば、人間の愚かな行為によって滅亡に向かう都市の姿を語る預言者エレミアのことば、恋によって人々が起こしてしまう微笑ましいエピソード、バルト3国がソビエト連邦からの独立を勝ち取るまでに至る道筋をつくった「歌う革命」で愛唱された曲、そして日本の詩人や作曲家による「歌う理由」についての考察など、人の心と密接な関係がある歌の可能性と多様性について、いろんな面から探求してみたいと思います。

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