ブロカート室内合奏団 第8回演奏会

2017年04月09日(日) 14:00 開演

豊洲シビックセンターホール （東京都）

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モーツァルト ディヴェルティメント ヘ長調 K.138 / モーツァルト オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの協奏交響曲 変ホ長調 K.297b / モーツァルト 交響曲第36番 ハ長調 K.425「リンツ」
今回は、モーツァルトの三つの作品を採り上げます。まずは2回目のイタリア旅行から帰った16歳のモーツァルトが書いたディヴェルティメント3曲のうちの一つ。光にあふれた流れるようなメロディが特徴です。次は22歳のときにパリで作曲されたものの演奏されなかった協奏交響曲を、のちに誰かが独奏楽器を一部変更して書き換えた作品。4人の名手の技の絡み合いが聴きどころです。最後は27歳の年に、新妻のコンスタンツェをザルツブルクの父に引き合わせてウィーンへ帰る途中に立ち寄った街リンツで作られた交響曲。わずか4日間で書き上げられたとは到底信じがたい、新しさと生気にあふれた作品です。