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弦楽四重奏のフロンティア -1 アルディッティ弦楽四重奏団
弦楽四重奏のフロンティア-1 アルディッティ弦楽四重奏団
2017年06月18日(日) 15:00 開演
http://www.izumihall.jp/schedule/concert.html?cid=1446&y=2017&m=6
バルトーク
弦楽四重奏曲 第6番
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クルターグ:
オフィチウム・ブレーヴェ(小聖務日課)op. 28
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リゲティ
弦楽四重奏曲 第2番
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西村朗
弦楽四重奏曲 第6番(2017)【世界初演】
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コンサートについて
【トップを走り続けて40余年。ヴィルトゥオーゾの真骨頂】
〝ベートーヴェン以来、交響曲では「9」が聖なる番号。そして現代の弦楽四重奏曲では、それは「6」。バルトークの偉大な6曲があるゆえに。僕も襟を正して渾身入魂、「第6」の作曲に挑みます!現代最高の弦楽四重奏団、アルディッティSQに捧ぐべく。〟 ―――西村朗
燦然と輝くベートーヴェンの傑作群のせいだろうか、忌避するかのごとく弦楽四重奏曲が寡作だったロマン派の時代。20世紀になって、このジャンルに新たな6曲の傑作を生みだしたのはバルトークだった。いずれも作曲家の個性が光り、“オーケストラの最小ユニット”ともいえるこの編成のもつ多彩な表現力を限界まで引き出す工夫がなされている。その集大成ともいえる第6番の全曲を支配する楽想はMesto ―――悲しげに。作曲された1939年、戦争の暗い影に覆われたヨーロッパの、祖国からの亡命を決意した作曲家自身の悲壮感さえも曲に込められているようだ。
アルディッティ弦楽四重奏団は現代音楽の最先端を走り続けるパイオニアだ。1974年の結成以来、数百ともいわれる膨大な作品を初演。多くの録音に対する高い評価や、名だたる演奏家らの信頼と賛辞がその証左と言えるだろう。
今回披露する “現代音楽の古典”と “現在進行形の作曲家”の組み合わせは、まさしく現代音楽のスペシャリストの面目躍如。想像を超える演奏で聴衆をうならせた過去2回をしのぐ名演に期待が高まる。とどまることを知らないトップランナーの演奏、これは必聴だ。
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