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アンサンブル・フラン
第41回定期演奏会
2018年06月10日(日) 14:00 開演
べートーヴェン
弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132
/
ホルスト
ブルック・グリーン組曲
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吉松 隆:
鳥は静かに… Op.72
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パーセル
アブデラザール組曲 Z. 570
べートーヴェン Ludwig van Beethoven/弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132
ベートーヴェン(1770-1827)は、この弦楽四重奏曲を1825年に作曲し、ニコライ・ガリツィン伯爵に献呈しました。病の後に挿入された、リディア旋法による第3楽章「病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌」は、深淵な祈りを語ります。魅力溢れる旋律の構築が彼らしさの宝庫といえる、全5楽章の作品です。最晩年の傑作のひとつであり、交響曲や他の室内楽作品との関連が明らかに現れています。
ホルスト Gustavus Holst/ブルック・グリーン組曲
組曲「惑星」や吹奏楽作品でその名が知られるホルスト(1874-1934)は、教鞭をとっていたセント・ポール女学校のあるロンドンのブルック・グリーン地区の情景を題材に、1933年にこの組曲を作曲しました。「前奏曲」「エアー」「踊り」からなる全3楽章では、イギリスらしい品位や精悍さ、美しくも親しみやすい音楽観が至るところに伺えます。
吉松 隆 /鳥は静かに… Op.72
自らを“世紀末叙情主義”者と名乗り、大河ドラマ「平清盛」のテーマ音楽をはじめ、多彩な創作活動を続ける吉松隆(1953-)の《鳥は静かに…》は、作曲者自ら「一羽の鳥の死を仲間の鳥たちが静かに黙して囲んでいる...」と語るように、悲哀を帯びた旋律が美しく響き渡ります。
パーセル Henry Purcell/アブデラザール組曲 Z. 570
スペイン王国に捕らえられた王女・アブデラザールは、ムーア人の王であった父に代わり復讐を図るも、夢と終わってしまいます。バロック時代のイングランドの作曲家パーセル(1659-1695)は、この物語に音楽を施しました。アラブ的・イスラム的な減4度の憂いが醸し出されており、ロンドは、B.ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」の主題にも使われています。
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