絶頂
第一回 絶頂 [14時公演]
2018年09月22日(土) 14:00 開演
スティーヴ・ライヒ
ディファレント・トレインズ
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リゲティ・ジェルジュ:
カルテット1番「夜の変容」
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アルフレート・シュニトケ:
カルテット3番
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大久保雅基
新作初演
近現代の弦楽四重奏曲と作曲家 大久保雅基による新作を演奏。現代音楽の魅力を幅広い方々に知っていただくため、「宮城県住みます芸人」として多くのメディアに出演している、爆笑コメディアンズ秀作を司会に迎え分かりやすく解説。
ヴァイオリン奏者として、第2回仙台国際音楽コンクールで審査委員特別賞を受賞した川又明日香、第54回全日本学生音楽コンクールで受賞し読売日本交響楽団首席奏者の瀧村依里。ヴィオラ奏者として、第3回蓼科音楽コンクール弦楽器部門、第12回日本演奏家コンクール弦楽器部門に入賞した仙台フィルハーモニー管弦楽団ヴィオラ副首席奏者の飯野和英。第9回ビバホールチェロコンクールで第4位に入賞した仙台フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務める吉岡知広を迎える。
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コンサートについて
現代音楽は難しい。コンサートに足を運び、プログラムに書かれた作曲家のよ く分からない解説文を流し見し、曲が始まると不協和音が演奏される。静寂が訪れ、展開が変わったかと思うとまたもや不協和音が続く。演奏家達はノリノリで演奏しているが、楽譜を見ていない私達にとっては曲が終わるのを待つ修行でしかない。演奏が終わった。残念、フェイクだ。もう1分ほど演奏してやっと終わった。もう現代音楽は聞きたくない。皆さんもそのような経験があるのではないだろうか?
このようにして現代音楽は人々から嫌われ、クラシック音楽に演奏される機会を奪われていった。なんて勿体無いんだ。現代音楽ほど創造的で、音楽の聴き方を広げる音楽はない。現代音楽の魅力を伝えるために、仙台在住の作曲家 大久保雅基とヴィオラ奏者 飯野和英は立ち上がりコンサート・シリーズ「絶頂」を企画した。このコンサートでは、単なる音楽体験に留まらない、体からこみあげる絶頂をお届けする。今回は弦楽四重奏をテーマに選曲し、近現代の名曲と大久保による新作を演奏する。
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