ザッツ管弦楽団
ザッツ管弦楽団 第17回定期演奏会
2018年10月21日(日) 15:00 開演
ボロディン
歌劇『イーゴリ公』より 「ダッダン人の娘たちの踊り」
/
ボロディン
歌劇『イーゴリ公』より 「ダッタン人の踊り」
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チャイコフスキー
バレエ『くるみ割人形』より抜粋
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ショスタコーヴィチ
交響曲第11番 ト短調『1905年』作品103
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コンサートについて
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ザッツ管弦楽団は2001年の「都立駒場高校百周年記念プレコンサート」をきっかけに翌2002年に発足。
「熱く!楽しく!」を理念に掲げ、今年で17年目を迎えました。メンバーは駒場高校オーケストラ部の卒業生のほか、
関東・関西の大学の卒業生や現役大学生によって構成されています。
他のどの団体よりも熱い演奏をすることを目標に、年に1度の演奏会に向けて日々活動しています。
17年目を迎えたザッツ管弦楽団、ショスタコーヴィチの交響曲への挑戦は、今回が3曲目です。
10年前には、交響曲第5番「革命」を、3年前には交響曲12番「1917年」を演奏しました。
そして今年は、交響曲第11番「1905年」に挑戦いたします。
題材は、いわゆる「血の日曜日事件」です。 この年の1月22日の日曜日、生活苦を訴える民衆に向けて、軍隊が発砲。
この虐殺が第一次ロシア革命の引き金となります。
曲中では革命歌や自作合唱曲が多く引用され、行進、銃声、鎮魂、そして民衆の蜂起と戦いが余すところなく活写されています。
これらの情景だけではなく、自由を求め、圧政のくびきから立ち上がらんとする民衆の魂までをも表現できたらと思います。
そして前半は帝政ロシア時代の名曲、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」より「ダッダン人の娘たちの踊り」「ダッタン人の踊り」、
そしてチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の抜粋を演奏します。
有名なあれやこれやのフレーズを、元気に、楽しく、時にはできるだけかわいらしく歌います。
表情豊かでカラフルな世界を楽しめるような演奏をお届けできましたら幸いです。
豊饒で、そして自由な音楽の世界を、皆さまと共有できますように。
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