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作曲家シュテファン・プリンス初来日公演
2018年11月09日(金) 19:00 開演
http://kinoko2001.music.coocan.jp
Stefan Prins 作曲
No Habra Una Sola Cosa Que No Sea Una Nube(2003/2006) fl, ob, cl, fg, pf
Fremdkorper #1(2008) amplified fl, perc, el-gt, vc, 4 ch soundtrack, live-electro
Piano Hero #1(2011) midi keyboard, live-video, live-electronics
Ensuite (2008 / 2010-2013) vc solo
Hande Ohne Orte(2017) bass cl, vc, pf, soundtrack
Piano Hero #4(2016) midi keyboard, pf, live-video, live-electronics
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コンサートについて
プレトークあり(18:30~)
トーク出演:シュテファン・プリンス、福井とも子、中村麗(ゲストピアニスト・通訳)
◆エレクトロ・ヒーロー来臨!! Stefan Prins coming soon !!
2014年ポーランドで催された現代音楽祭World New Music Daysで、シュテファン・プリンスの作品《Piano Hero #1》が演奏された。当時プリンスは、若手ながらもすでに注目を集める作曲家であったが、ライブエレクトロニクスと映像を伴ったこの作品は、さらに大きな話題となり、その音楽祭で Young Composers Award(35歳以下対象の作曲賞)を受賞した。聴衆の多くは、たとえテクノロジーに関する専門的な知識がなくても、大胆な音とトリッキーな映像によって、釘付けにされたのである。
プログラムは20代半ばのアコースティック作品《No Habra Una Sola Cosa Que No Sea Una Nube》、映像を伴った作品《Piano Hero》の中から1番と4番、我々のアンサンブルを意識して書いてくれた《Hande Ohne Orte》、力感のあるチェロソロ《Ensuite》 小気味好いノイズが作品を貫く《Fremdkörper》などを一挙上演する。 Piano Hero2曲を演奏するのは、ドイツ在住のピアニスト中村麗 Rei Nakamura。中村は近年、エレクトロニクス音楽の演奏に力を注いでいる。演奏する側も、ある程度専門性や経験を要求されるこの分野で、中村は貴重な存在だと言えよう。
作品にエレクトロニクスを用いるかどうかは、もはや特別なことではなく、表現の幅を広げる身近なツールとして認識されつつあるのは、世界的な傾向であろう。とは言え、作曲家によって手法や立場は様々である。先端技術を用いながらもそこから如何に自分の語法を見つけて行くのか、プリンスの作品を通して、音楽の今に迫りたいと思う。
next mushroom promotion 福井とも子
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