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大阪府立大学交響楽団(府大オケ)
第28回あじさいコンサート
2019年06月22日(土) 18:00 開演
ソフィア堺 (大阪府)
https://twitter.com/OPU_Fudaioke
シベリウス:
交響詩「フィンランディア」
/
グリーグ:
ペールギュント 第1組曲
/
ブラームス:
交響曲第2番
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コンサートについて
こんにちは、府大オケです♪
今回はフィンランディア、ペールギュント組曲、ブラームスの2番という定番の曲目を演奏いたします。
「定番」といいますのは、
時代や国の垣根を超えて広く愛され、
決して色褪せることの無いスタンダード、
と私は捉えております。
シベリウス、グリーグ、ブラームスの各巨匠たちは皆、
19世紀のヨーローッパで活躍をしていた方々です。
なぜ時代も国も我々とは遠い彼らの曲が、
現代の日本でも広く愛されているのでしょうか?
それは、彼らの曲は全ての人類が持つものに語り語りかけているから、
私はそう思います。
ふるさとへの想い、日常のささやかな歓び、自らを省みる苦悩…
現代日本に生きる我々も、19世紀のヨーロッパ人も、似たことで喜び、楽しみ、そして苦悩していたのかもしれませんね♪
次に我々は「音楽」を大切に音作りに励んでいます。
昨今、演奏技術のみを見せびらかそうとする「機械的な演奏」
が多いと私は感じます。
自然な音楽の流れを無視した演奏は、
単なる「音の羅列」となってしまいます。
我々は自己満足にならない「素晴らしい音楽」というものを
仲間たちと考え、また専門の方にも助言を仰ぎつつ、
皆さまにお聞かせできるよう努力してまいります。
今回、フィンランディア、ペールギュント組曲、交響曲第2番を演奏するにあたって、
「新たにこの曲の素敵なところを発見できた」
「やっぱりクラシックっていいな」
「聴きに来てよかった」
と皆さまに思っていただけるような演奏会を創りたい、
と強く思っています。
皆さまとソフィア堺でお会いできるのを、心より楽しみにしています。
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