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雅楽で舞う 雅楽と踊る 伶楽舎×森山開次
2021年11月30日(火) 18:30 開演
http://reigakusha.com/home/concert/4046
演奏: 伶楽舎 / ダンス: 森山開次 / 碓井菜央 / 梶田留以 / 引間文佳 / 南帆乃佳
【第一部 古典雅楽―舞楽】
舞楽 青海波
舞楽 陵王
【第二部 現代雅楽×ダンス】
権代敦彦作曲 彼岸の時間
猿谷紀郎作曲 綸綬
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コンサートについて
2018年は雅楽にとって変革の年だった。なぜなら世界の芸術の中心であるフランス・パリに、二つの重要な雅楽団体がほぼ同時に来たことで、日本には複数形の《雅楽》があるということが世界に知れ渡ったからである。周知のように、1955年に重要無形文化財に指定された《雅楽》は、宮内庁式部職楽部の上演に限ると定められており、これに基づいて2009年のユネスコの無形文化遺産のリストにも楽部のみが登録された。こうした背景から、世界では楽部が「正統」と宣伝される傾向が強まっている。ところが、フランスの「正統」である国立フィルハーモニー・ド・パリの大ホールでは、2018年9月に<皇室の雅楽>(楽部)、10月に<雅楽>(伶楽舎×森山開次)が上演された。そして終了時に「ブラボー」が連呼されたのは、後者であった。一つの雅楽の宇宙を描く伶楽舎と、その宇宙で舞う森山開次に魅了された聴衆は、《雅楽》の現在と未来を瞬時に理解したのだ。
鈴木聖子(大阪大学大学院助教、当時パリ・ディドロ大学助教)
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