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国内外で現代の音楽作品の演奏を積極的に行う奏者による、ディープなコンサート。
スロベニア出身の気鋭作曲家 ゼンクの Quasso(日本初演)をはじめ、12音技法を用いて抽象画を描いているような、途切れることのない音楽作品のカーター Duo、ベンジャミン 16-17歳時の意欲作 ヴァイオリンソナタ、そしてラストは「擦れ違いから断絶」や「アルトリ・テンピ」など、多彩多様な世界観を描きつづける稲森のモトゥス・インテルヴァロルム。
「音楽を奏る」とは複数人で演奏するということが圧倒的に多いだろう。そこでは各人が一緒に同じ音を弾くこともあれば、違う音やリズムを合わせることもある。
それらの無限の組み合わせが重なり合い、一つの音楽となる。
各人の音を声に置き換えてみると、それはまるで人と人との対話のようではないか_。
各人の声(音)の集結が一つの世界(音楽)となる。
私たちは対話をし、生きている。声も「音」ということを考えると、『音楽』はそんな私たちの営みの根源なのかもしれない。
20世紀、21世紀に生まれたピアノとヴァイオリンのデュオ曲で、演奏上の難易度などの面から滅多に演奏されることのない、名曲の数々をお楽しみいただきたい。
チケットのご予約:
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大人4,500円/小中高校生2,000円(全席自由)
当日券・大人5,000円/当日券・小中高校生2,500円
※未就学児のご入場はご遠慮ください
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