ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 非公式情報

アンドリス・ネルソンス指揮

2023年11月22日() 19:00 開演

サントリーホール 大ホール東京都

https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20231122_M_3.html

指揮者: アンドリス・ネルソンス / ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

リヒャルト・ワーグナー 楽劇『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と愛の死 / アントン・ブルックナー 交響曲第9番 ニ短調(ノーヴァク版)

みんなのコンサートメモ

このコンサートに関するツイート

公演後1日間の「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 」 と「ゲヴァントハウス 」 を含むツイートを自動表示します。

使い方は十人十色。
書いて、音楽をもっと好きになろう。

wish

聴きたい

気になるコンサートを
ブックマークしたい!

heard

聴いた

今まで聴いたコンサートを
覚えておきたい!

appeared

出演した

演奏した時の経験を
次に活かしたい!

※ 本情報はコンサートスクウェア運営で投稿した当時の内容です。公式の情報とは異なる可能性がありますので、お出かけの場合は必ず事前に主催者のWebページ等で情報をご確認ください。

※ 情報の間違いなどがありましたらこちらからご連絡をお願いいたします。

※ 主催者様へ:公式化などのお問い合わせはこちらからお願いします。

コンサートについて

ヴァントハウス管の美質を尊重し、現代世界を駆けるネルソンス
バーミンガム市交響楽団やバイロイト音楽祭など、オーケストラとオペラの双方で頭角を現し、またたくまに現代を代表する指揮者のひとりへと駆け上がったアンドリス・ネルソンス。名門ボストン交響楽団に続き、2018年には老舗ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席指揮者に就任し、クラシック界の耳目をさらったことを、つい昨日のことのように想い出す。このふたつのオーケストラのシェフとなって以降、来日の機会が増えてきたのは本当に喜ばしい。双方のオーケストラがともに協力して作り上げたリヒャルト・シュトラウス・プロジェクトは、音楽を鑑賞するということの根本的な意味の問い直しを迫られたコロナ禍の時勢にあって、記念碑的な意味合いを持って、我々の前にその姿を現した。

 オーケストラ奏者の流動性が進み、グローバル化が叫ばれる現代にあってなお、ネルソンスが率いるオーケストラの音色は、いずれもかつての美質を保っている。ゲヴァントハウス管であれば、ライプツィヒに縁あるメンデルスゾーンやシューマンを端正に響かせるいっぽうで、ワーグナーやブルックナーを重厚に描くことができる。その唯一無二の音楽的特徴を、ネルソンスは最大限に尊重し、大切に扱っているのだろう。

折しも、ゲヴァントハウス管と録音を完成させたブルックナー交響曲集においては、ワーグナー作品がかならず組み合わされている。そのことの真の意味、そして説得力を、我々はいまこそ、演奏会場で目の当たりにできることだろう。

広瀬 大介 (音楽学・音楽評論)

コンサート情報の編集・削除

ログインして、編集・削除する

PRおすすめのコンサート

有馬みどり ピアノリサイタル

有馬みどり ピアノリサイタル

icon 2024/12/12 18:30

icon

バッハのフランス組曲第5番やイギリス組曲シリーズをお楽しみください。

おすすめのコンサートメモ

コンサートメモを書いてみる!