弁天百暇堂[別館]no.10 諧調精妙

移ろう色彩、湛える詩情

2024年11月04日() 14:00 開演

サローネ フォンタナ東京都

https://benten-chamber.info/bekkan10.html

ガブリエル・フォーレ ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.120 / ガブリエル・フォーレ 優しき歌 op.61より / ガブリエル・フォーレ ピアノ五重奏曲第2番 ハ短調 op.115

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コンサートについて

首謀者、フォーレの音楽が大好きなんです。〈弁天〉ではこれまでにピアノ四重奏曲2曲を演奏しましたが、ヴィオラが入ってる室内楽は全部やりたいな…なんて野望を抱いていたところ、2024年は没後100年、しかも命日は休日だということに気づいてしまいました。これはもうオール・フォーレ・プロをやるしかない!
晩年の傑作2曲&壮年期に手がけた歌曲の室内楽版という、敢えての渋い選曲で、フォーレの業績を讃えます。

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〈弁天百暇堂〉は、“音楽仲間といっしょに、様々な編成のアンサンブルにチャレンジする「場」”として、2003年にスタートした「寄せ集め」プロジェクトです。
ある週末限定ヴィオラ弾き(首謀者)の呼びかけにより、アマチュアオーケストラ団員をはじめ、大学や職場の同僚・後輩、家族など、多くの音楽愛好家が参加しています。

2004年3月の立ち上げ公演以降、途中約4年の中断期間がありましたが、おおむね年1回のペースで定期公演=[本館]を開催。毎回異なるテーマを掲げ、有名曲も秘曲も満遍なくとりあげる選曲を特徴としています。
並行して、特定の作曲家や編成に焦点を絞る[別館](2020年~)、弦楽四重奏に特化した[分室](2022年~)、バロック音楽限定の[分館](2023年~)のシリーズも展開。より幅広いプログラムに対応できるようになりました。

〈弁天〉とはご存知、音楽・弁説・才智の神として崇敬されている弁財天のこと。また〈百暇堂〉には、何でも売っている百貨店に因んで、多種多様なプログラムを実現する場、そしてアマチュア演奏家(=ヒマ人)の集う場、という意味をひっかけています。

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