Progressive Baroque LIVE 2024
17世紀イタリア新音楽とスペイン黄金世紀の深音楽
2024年12月04日(水) 19:00 開演
https://www.media5.co.jp/special/concert/20241204-fukuoka/
リコーダー:
古橋 潤一
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リコーダー:
神野 和美
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ヴァイオリン:
川久保 洋子
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ヴィオラ・ダ・ガンバ:
森川 麻子
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チェロ:
小貫 詠子
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オルガン:
能登 伊津子
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パーカッション:
HAMA
サラモーネ・ロッシ:
対話によるソナタ「ラ・ヴィエナ」
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タルクィーニオ・メールラ:
ポリーチオのバッロ(踊り)
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アントニオ・デ・カベソン
ロマンセ「誰のために髪を長くしたのか」
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ファン・カバニーリェス:
第5旋法による「皇帝の戦い」
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フランシスコ・コレーア・デ・アラウホ:
ソプラノの分割ストップのための第7旋法による5番目のティエント
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ブオナメンテ:
大公
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ダリオ・カステッロ
ソナタ第15番(新しいソナタ集第2巻より)
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タルクィーニオ・メールラ:
カンツォーネ「ラーラ」
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ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ:
ソナタ第3番「ラ・メラーナ」
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フランチェスコ・カヴァッリ:
3声のカンツォン
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J.カバニーリェス
第4旋法の足鍵盤付きティエント
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J.カバニーリェス
第1旋法の足鍵盤付きティエント
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作曲者不明:
ハカラ
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コンサートについて
今年も福岡で熱いバロック音楽の祭典が幕を開けます。「Progressive Baroque LIVE in FUKUOKA 2024」、皆様の熱いご声援のおかげで3回目の開催を迎えることとなりました。
このシリーズでは、日本ではなかなか聴く機会が少ない17世紀の音楽、特にスペインの楽曲を中心に演奏してまいりました。イタリアのバロック音楽でさえ、17世紀の作品となるとヴィヴァルディなどの18世紀の巨匠に比べて演奏される機会はぐっと減ってしまうのが現状です。私たちは長年、こうした時代の素晴らしい音楽も、より多くの方に知っていただきたいという一心で演奏活動を行ってまいりました。
さて今年の演奏会の聴きどころは何と言っても、福岡初登場となる二人のゲストの演奏です。
まず一人目は、世界を舞台に活躍するヴァイオリニスト、川久保 洋子さんです。彼女は私が講師を務める音楽大学の出身で、学生時代からその才能に惚れ込み、私たちのグループにスカウトしました。フランスを拠点に活躍する彼女を福岡にお招きできるのは、本当に貴重な機会です。私が最も信頼を置くヴァイオリニストの一人である彼女の演奏はもちろん、バロック時代の絵画から抜け出してきたかのような美しい弾き姿にも、どうぞご期待ください。
二人目は、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の森川 麻子さん。大学時代からの旧友である彼女は、留学を経てヨーロッパで研さんを積み、現在は日本を代表するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として活躍しています。昨年、長年の時を経て初めて彼女と共演する機会があり、初めてのリハーサルの際にさらに磨きがかかった演奏に思わず聴き惚れてしまったほどです。今回は、低音を受け持つことが多いヴィオラ・ダ・ガンバに加え、ヴァイオリンほどの大きさの「トレブル」というヴィオラ・ダ・ガンバも演奏していただきます。楽器の違いによる音色の変化もお楽しみください。
そして今年は、福岡在住の実力派リコーダー奏者、神野 和美さんもゲストに迎えます。大学時代からの友人であり、長きにわたり福岡の音楽シーンを支えてきた彼女の演奏にもご注目ください。
本公演は、私たちが長年かけて育んできた音楽への情熱と、才能あふれるゲストたちとの出会いによって生まれる、唯一無二の空間です。どうぞ会場で「バロック音楽」のイメージを覆す、熱気と興奮を体感してください。
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