作曲家検索
作曲家一覧
571-580件 / 1157件中
ユリウス・フチーク
1872年6月18日 - 1916年9月15日
オーストリア
ユリウス・アルノシュト・ヴィレーム・フチーク(チェコ語: Julius Arnošt Vilém Fučík, ドイツ語: Julius Ernst Wilhelm Fučík, 1872年6月18日 プラハ - 1916年9月15日 プラハ)は、チェコの作曲家、軍楽隊指揮者。 生涯の大半を軍隊の吹奏楽で指揮者として過ごした。フチークは多産な作曲家で、300曲以上の行進曲やポルカ、ウィンナ・ワルツを作曲して名を馳せた。作品のほとんどが軍楽隊のために作曲されていることから、時に「ボヘミアのスーザ」とも呼ばれる。 現在でも、チェコではフチークの行進曲が愛国的な楽曲として演奏されている。しかしながら彼の名声を世界的なものにしているのは、最も有名な《剣闘士の入場 Vjezd gladiátorů 》が世界各地のサーカスで、ピエロ登場のテーマ曲として用いられているからに他ならない。
杉本竜一
日本
杉本 竜一(すぎもと りゅういち)は、日本の作曲家、作詞家。東京都出身。 東京藝術大学大学院修了後、ウィーン国立音楽アカデミーで学ぶ。映画音楽やドラマ音楽、舞台音楽、合唱曲まで幅広く活躍している。
モーリス・ジャール
1924年9月13日 - 2009年3月29日
フランス
フランス・リヨン出身の作曲家。デヴィッド・リーン監督の映画『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』『インドへの道』をはじめ、数多くの映画音楽を作曲した。アカデミー賞には9回ノミネートされ、3回受賞している。初期のジャールの映画音楽は、映画作家ジョルジュ・フランジュとのコラボレーションで知られる。後にピーター・ウィアーの作品にほとんど携わった。息子のジャン・ミッシェル・ジャールはシンセサイザー奏者である。2005年のヨーロッパ映画賞で、音楽家として初となる世界的貢献賞を授与された。
加古隆
1947年1月31日
日本
日本の作曲家、ピアニスト。大阪府豊中市出身。東京藝術大学作曲科卒業、同大学大学院修了。パリ国立高等音楽院卒業。息子は俳優・声優の加古臨王。神奈川県湯河原町と長野県軽井沢町の2カ所にアトリエを構える。作曲においては、ジャズ・クラシック・現代音楽の要素を融合させた独自の作曲形式を確立しており、ピアニストとしては、自身の作品の演奏を中心に活動している。また、映像作品とのコラボレーションによる音楽も数多く手掛け、映像音楽の作曲家としても活動の幅を広げている。自身の作品によるコンサートは世界各国に及び、オリジナルアルバムは50作品を超える。ピアノから紡ぎ出される透明な音の響きから、「ピアノの詩人」あるいは「ピアノの画家」と称される。1980年代からかぶり始めた帽子がトレードマークとなっており、ステージでも必ず身につけている。コンサートでの演奏は全て暗譜で行う。
稲森安太己
日本
2006年 東京学芸大学教育学部芸術文化課程音楽専攻卒業。東京学芸大学大学院修了。それまでに作曲を山内雅弘、金田潮、河村めい子、ダニエル・ケスナーに師事。 2008年以後はドイツに住み、ヨハネス・シェルホルン他の教授陣の下で研鑽を積んでいる。日本人として、初めてベルント・アロイス・ツィンマーマン奨学金を受賞。その作品は尺八ソロのための作品であった。
西邑由記子
日本
京都生まれ。1990年に東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業した後、アルフレッド・リードの勧めで1991年からマイアミ大学大学院作曲科で、さらに1993年からマンハッタン音楽院修士課程作曲科で学んだ。 作曲を尾高惇忠、野田暉行、島岡譲、アルフレッド・リード、リチャード・ダニエルプア(en:Richard Danielpour)、ジャンパオロ・ブラカリ(Giampaolo Bracali)に、ピアノをアイヴァン・デイヴィス(en:Ivan Davis)、サラ・デイヴィス・ビュークナー(en:Sara Davis Buechner)に師事。 管弦楽曲や室内楽曲、器楽曲など数多くの作品を発表しており、尺八や中国古箏、二胡のための楽曲に至るまで、ジャンルを超えた活動を続けている。また、ピアニストとして編曲も数多く手がけている。 吹奏楽曲では「ブライト・ムーン」が1994年に、「スパークルベリー」が2007年に、それぞれコルチャーノ国際吹奏楽作曲コンクールで入賞している。
稲本響
1977年9月10日
日本
本人仕様の特注ピアノ「Steinway & Sons(New York)」を全国の各コンサート会場やレコーディングスタジオに毎回持ち運ぶという、世界でも稀なスタイルを持つ。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のトップメンバーとも共演。 映画・ドラマ・舞台・CM等の作曲・音楽監督も務め、その作品は国内外において数々の賞を受賞している。 2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」の音楽を担当。
エイミー・ビーチ
1867年9月5日 - 1944年12月27日
アメリカ
創造的な作曲家として成功した最初のアメリカ人女性である。生前は当時の習慣に従ってビーチ夫人(Mrs. H.H.A. Beach) と名乗って音楽活動に携わった。
ヴァレンティン・シルヴェストロフ
1937年9月30日
ウクライナ
ヴァレンティン・ヴァシリョヴィチ・シルヴェストロフ(ウクライナ語: Валенти́н Васи́льович Сильве́стров, ラテン文字転写: Valentin Vasylyovych Silvestrov, 1937年9月30日 キエフ - )は、ウクライナの現代音楽の作曲家。 1937年、キエフ生まれ。ドイツ語系の技師と教師の家庭に生まれる。両親は息子に様々な種類の教育の機会を与えたが、音楽以外に魅かれなかった。音楽学校を卒業し、15歳から作曲を試み始めるものの、キエフ建築技術大学 (The Kyiv National University of Construction and Architecture) に入学する。3年後の1958年に同校を退学してキエフ音楽院に入学し、作曲をボリス・リャトシンスキーのクラスで学んだ。1964年に同音楽院を卒業。1960年代に『キエフ・アバンギャルド』に加わり(参加者にはレオニード・グラボフスキー、ヴィタリー・グズャツキー、ヴラディミール・グバ 、イーゴリ・ブラジュコフらがいた、反体制文化の活動をしていた。
ロディオン・シチェドリン
1932年12月16日
ロシア
ロディオン・コンスタンティノヴィチ・シチェドリン[1](ロシア語: Родио́н Константи́нович Щедри́н、ラテン文字転写の例: Rodion Konstantinovich Shchedrin, 1932年12月16日 - )は、ロシア人の作曲家。旧ソ連の指導的な作曲家の一人であり、1973年からソ連作曲家同盟の議長を務めた。 作曲家としての目立った活動に加えて、ピアノやオルガンのヴィルトゥオーゾとしても活動しており、自作の6つのピアノ協奏曲のうち半数は手ずから人前で初演した。 初期作品が調性的で、色彩的な管弦楽法を採り、しばしば民族音楽の要素を断片的に取り入れているのに対して、後期の作品は、音列技法や偶然性の音楽を取り入れている。 西側では、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチらの活動を通じてシチェドリンの作品が知られるようになった。
PRおすすめのコンサート
小塩真愛 ピアノ・リサイタル
一音一音に真摯に向き合い、皆様の心に届く演奏をお届けいたします。是非東京文化会館へ、足をお運びいただけますと嬉しいです!