ジャンル

学歴

二期会オペラ研修所(第65期) 卒業
二期会オペラ研修所(第65期) 卒業
昭和音楽大学 卒業

師事した先生

井ノ上了吏

所属団体

東京二期会　正会員 在籍中
Il Gorilla 在籍中

受賞歴

紹介文

1997年、静岡県浜松市生まれ。クラシック音楽とは無縁の幼少期を過ごし、中学からはバンド活動にいそしむも、静岡県立浜松江之島高等学校芸術科音楽コースに入学。クラシック音楽の勉強を始め、声楽を白井博美氏に師事。 テノールとして勉強を開始し、在学中に故・松下雅人氏からの薫陶を受ける。その後は昭和⾳楽⼤学に入学、井ノ上了吏氏に師事。 大学2年次からスカラ座アカデミー主任講師であるD.マッツォーラ⽒のマスタークラスに選抜されたのを皮切りに、M.デヴィーア、葛毅、田中久子各氏のマスタークラスに選抜される。特に、D.マッツォーラ氏のマスタークラスには卒業年次まで選ばれ続けた。 3年次のイタリア研修の際にW.マッテウッツィ氏にバリトンとしての才能を見出され、4年次から声種を変更。 その後ほどなくして学内コンクールで一位を獲得し、トップの実技成績で卒業、卒業時に特別賞受賞。第89回読売新⼈演奏会に出演。 その後、⼆期会オペラ研修所第65期予科に特待生で入所。予科、本科、マスタークラスの3年間総合成績一位、特待生を保ち続け、両科共に総代で修了。本科修了時渡邉⾼之助賞を、マスタークラス修了時川崎靜⼦賞を受賞。研修所在学時に昭和⾳楽⼤学オペラ映像作品2021《コジ・ファン・トゥッテ》（世界初制作）にグリエルモ役に抜擢される。 修了後すぐの22年9月・東京二期会公演《蝶々夫人》(演出:故・栗山昌良)にシャープレス役アンダースタディに選抜される。 23年2月、3月には全国共同制作オペラ 東京芸術劇場シアターオペラvol.16 《田舎騎士道/道化師》では、シルヴィオ役カヴァーキャストを務めた他、村人役、合唱として出演。 これまで《第九》、プッチーニ《グローリア・ミサ》の他、オペラでは《フィガロの結婚》伯爵、バルトロ、《愛の妙薬》ベルコーレ、《ラ・ボエーム》マルチェッロ、《ジャンニ・スキッキ》ベット等を演じる。 第5回かわさき新人声楽コンクール1位、川崎市長賞受賞。第6回マルゲリータ・グリエルミ声楽コンクール一般歌手部門1位受賞。第60回日伊声楽コンコルソ1位受賞。 東京二期会公演には、23年7月《椿姫》仲介人でデビュー。続く10月《ドン・カルロ》に代議士で出演。 2024年9月《コジ・ファン・トゥッテ》でグリエルモで出演。27歳という若さでの本公演主役デビューとなる。現在⼆期会会員。