チェン・ミン「ラスト・エンペラー」、ウー・ファン「花咲く旅路」、NTV系『今日の出来事』エンディング・テーマのamin「百合の花」他、中国音楽、アジア音楽を集めたコンピレーション・アルバムの中に１曲、アジアの女性ガムラン奏者として、オリジナル楽曲が収録されている。 　楽曲「Jalan Bebek-あひる通り-」は、櫻田素子が作曲し、本人が1人で13名分のガムラン・パートとケチャ（ヴォイス）４パートを奏し多重録音したもの。パンデイロ（ブラジルのタンバリンのようなパーカッション）パートは小澤敏也。 　このCDのために新たに書き下ろした作品。 　2006年にインドネシア・バリ州政府主催のバリ芸術祭にガムラン作曲家として招聘され、現地のアーティスト集団ARTI（アルティ）＋櫻田素子によってバリ島でも披露され、「バリと日本の感性の見事なコラボレーション」と現地でも好評を博した。 　現在も、櫻田素子主宰のガムラン・グループ、トゥラン・ブーラン（Terang Bulan）によってライブで度々演奏されている。

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