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テレマン 音楽による礼拝 Vol.2
〜市民の祈りと楽しみー18世紀のハンブルクにおける音楽生活〜
2022年12月15日(木) 19:00 開演
メゾ・ソプラノ: 曽禰愛子 / リコーダー: 細岡ゆき / フラウト・トラヴェルソ、リコーダー : 国枝俊太郎 / チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ: 島根朋史 / チェンバロ: 寺村朋子
<音楽による礼拝・続編>より
待降節第3主日のためのカンタータ
《明るい昼の光の前で》 TWV 1:1483
Vor des lichten Tages Schein
Am dritten Advents-Sonntage
<音楽による礼拝>より
公現後第3主日のためのカンタータ
《神様はご存じです、私が嘆き疲れていることを》TWV 1:689a
Gott weiß, ich bin von Seufzen müde
3. Sonntag nach 3 Könige
<3つの入門小三重奏曲と3つのスケルツォ>より
《スケルツォ第1番 イ長調》 TWV 42:A1
《Scherzo Primo》< III Trietti methodichi e III Scherzi:>
<ヴィオラ・ダ・ガンバのための無伴奏ファンタジー>より《11番 ニ短調 TW40:36》
《Fantasia Nr.11 d-moll》<Fantaisies pour las Basse de Violle faite ed dedièes à Mr. Pierre Chaunell par Telemann>
ほか
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コンサートについて
《音楽による礼拝》は、1725/26年にハンブルクで出版された教会カンタータ集です。18世紀当時、教会カンタータが曲集として出版されるのは極めて珍しい事でした。それは、1年に1度しか歌われないカンタータの出版をしても採算が取れなかった為でした。しかし、テレマンはこの曲集を教会のみならず、当時の慣習として家庭内で音楽礼拝を行う一般人も想定して出版した結果、大変な好評を得て、1731/32年には同じくハンブルクで続編も出版される事となります。この曲集は当時の宗教作品の範例として高く評価されており、同時代の音楽理論家のマテゾンは<価値ある家庭音楽の一流の作品>として称え、ヘンデルもこの曲集から多くの旋律を借用しています。
今回はこの《音楽による礼拝》とその続編から、待降節、公現節を謳った作品を中心に取り上げ、家庭音楽としても楽しまれたであろう器楽作品を散りばめました。どうぞお楽しみ下さい。
出演
メゾ・ソプラノ 曽禰愛子
リコーダー 細岡ゆき
フラウト・トラヴェルソ、リコーダー 国枝俊太郎
チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ 島根朋史
チェンバロ 寺村朋子
プログラム
<音楽による礼拝・続編>より
待降節第3主日のためのカンタータ
《明るい昼の光の前で》 TWV 1:1483
<音楽による礼拝>より
公現後第3主日のためのカンタータ
《神様はご存じです、私が嘆き疲れていることを》TWV 1:689a
<3つの入門小三重奏曲と3つのスケルツォ>より
《スケルツォ第1番 イ長調》 TWV 42:A1
<ヴィオラ・ダ・ガンバのための無伴奏ファンタジー>より《11番 ニ短調 TW40:36》
ほか
料金:前売り3500円 ペア 6500円
当日4000円 学生(大学生以下)2000円
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