児玉真子フォルテピアノリサイタル
2025年02月24日(月) 14:00
フランツ・シューベルト
楽興の時D780 より
/
フランツ・シューベルト
即興曲 D899 Op.90-3 変ト長調
/
フランツ・シューベルト
3つのピアノ曲D946より第一曲 変ホ短調
/
フランツ・シューベルト
ソナタ20番 イ長調 D959
1825年製、200歳のフォルテピアノ「ヨハン・クレーマー」によるシューベルトの演奏会を聴いてきました。シューベルトが存命の頃、実際にウィーンに所在したフォルテピアノとのことで、少々感慨深い気持ちになりました。
会場に着くと、調律師さんが演奏前の最終確認をしているところだったので、邪魔にならないよう、少し離れたところから、フォルテピアノを観察。交差弦でなく平行弦だったり、3ペダルでなく4ペダルだったり、アクションの機構も、モダンピアノと異なるように見えました。
演奏中は、べダルワークと、機構の動作に注目しつつ、瞳を閉じて、シューベルティアーデの場にいる気分を楽しみました。
先日、モダンピアノで、3つのピアノ曲、楽興の時を聴いていたので、記憶に残っていました。言葉で表現するのは難しいてすが、フォルテピアノとは、明らかに音色が違うと感じました。
2025年02月25日 01:56