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梨本卓幹

ピアニストプロ

長野県

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長野県出身。東京藝術大学を経てリスト音楽院にて修士号と国家演奏家資格を取得。ソロもアンサンブルも編曲も、マルチに活動するピアニスト。

ブログ：https://ameblo.jp/takuminashimoto/
ホームページ：https://takumi-nashimoto.com

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長野県千曲市出身。東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コースにて特待奨学生として西川秀人、岡田敦子両氏に師事し優等賞で卒業。その後東京藝術大学音楽学部ピアノ専攻に進学し、ピアノをピアニストの江口玲氏、即興演奏をサキソフォン奏者の平野公崇氏に学ぶ。在学中から長野県出身の音大生を集った「信州音大生倶楽部」や友人とのアンサンブルによる自主企画演奏会を多数開催。また、映像作品の付随音楽への参加や建築・日本画などとのコラボレーションなど、ジャンルを超えたアートへの取り組みにも積極的に参加。大学卒業後は、ハンガリー政府奨学金を受けハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院に留学。カールマン・ドラフィ氏の元、'20年に修士号、'21年に最高課程ピアノ・ソリスト・コースのディプロマを取得。在学中、中国銀行(ハンガリー)奨学金生やマスタークラスの代表受講生に選出されたほか、ブダペスト芸術宮殿(MÜPA)や音楽院グランドホール等で開催されたコンサートに出演。日本とハンガリーの友好コンサートを両国で開催する活動などもしており、秋篠宮佳子内親王がブダペストを訪れた際にはその御前での演奏を任せられた。音楽院卒業時にはブダペスト・ファイロニ室内管弦楽団とグリーグのピアノ協奏曲を演奏。卒業式では全学生からただ一人、代表演奏者を任せられた。第24回長野県ピアノコンクール大賞。全日本学生音楽コンクール東京大会第3位。Danubia国際音楽コンクールピアノ部門(ブダペスト)及び室内楽部門(ウィーン)第2位。バルトーク国際ピアノコンクール(ブダペスト)出場。Franz Liszt Centerピアノコンクール(スペイン)第2位。2022年度銘楽堂支援アーティストに選出。近年では、ソロや室内楽に加え、ユベール・スダーン×EnsembleNOVA、工藤俊幸×須坂市メセナホールオーケストラ、Gábor Horváth×ファイロニ室内管弦楽団(ハンガリー)などと共演しているほか、３台のピアノによる長野市芸術館主催公演演奏会「信州３男子ピアノバトル」シリーズ(2020より毎年開催)では演奏と編曲を手掛けている。また建築、油画、アニメーションなど他ジャンル芸術とのコラボレーションにも取り組んでいる。2022年度銘楽堂支援アーティストに選出。2022年6月16日Studio N.A.Tより自身初のCDアルバム『言の葉Music』をリリース。